本ページの目的

MindMapとは何かをMindMapを知らない人に説明し、 実際に始めてみるのに十分な情報を与える。 効能等の分析は、上記目標を達成する必要最小限に抑える。

書き方

中心にこれからまとめたい物を矩形で書き、そこから直線を放射上に延ばし、 その上に単語を書くノートの取り方。

注意点は以下の通り

  1. 線は曲げない
  2. 一つの線に一つの単語
  3. 消しゴムは極力使わない
  4. 全方位に等しく伸びるように努力する
  5. 大きな項目には真ん中以外でも矩形を使っても良い
  6. あまり時間はかけない
ノートの取り方としては、上半分にMindMap、下半分に箇条書き等で補足の説明を書く。

MindMapが向く分野、向かない分野

慣れればかなり広範囲に適用出来るが、 向き不向きがある。
一番MindMapが向くのは、 なんとなく理解している項目があり、 その理解を整理する時や、 ノートとして残しておいて後で思い出したい時。
例を挙げると
  1. 教科書の各章を読み終わる毎に
  2. 中身のあるミーティングの内容をメモする時に
  3. 仕様書を調べた時に
  4. これからする事(予定)をまとめる時に
  5. ミーティングの元ネタ作りに
に向きます。 あまり向かないシチュエーションは、
  1. 支離滅裂に進むミーティングの内容の記録
  2. 内容の無いミーティングの記録
  3. 言葉尻を捉える為の記録
  4. 本質が高度に抽象的過ぎて、数学的表現以外ではさっぱり表現出来ない内容のまとめ
等です。

具体例

それではここで、実際にどのようにMindMapを描くか、やってみます。
今日のお題はnamapoとしましょう。
namapoは使っていると劇的に素晴らしい状態なのだが、 改善可能な点も多いです。 もちろんほとんどは改善しないでその時間は他の事にあてますが、 何を改善したいと思っているかは、将来の為にまとめておこうかな、 と思ったとします。
これはいかにもMindMap向きのネタです。 という訳で実際に描いてみましょう。
まずはテーマを真ん中に描きます。 こんな感じです。

次に、少し立ち止まって、どんな風にマップが伸びるかを考えます。
改善可能な点をまとめておこう、と考えるんだから、 まずは最近添付を開く時にpochyが落ちる問題とか、 そこらへんをOutlookExpressに置き換えられないかなぁ、 とか思っている事を書こうかな、と思いました。
という訳で、まずは問題点を左上に伸ばしていき、 解決策を右上に伸ばして行こう、とします。 右下と左下は現時点では思いつかないので、 まずは上半面を攻略します。
こんな感じです。

ここまでが一番頭を使う所で、だいたい所要時間30秒〜1分位です。 ここからはただ思う事を線を延ばして書いていけば良い訳です。
まずは最初に思ったように、pochyと連携するあたりの問題を書いてみます。 こんな感じです。

ここで、一旦全体を眺めます。 すると、問題といいつつ全てpochyとの連携に偏っています。 木も左上には伸びてますが、全般的に上に偏っています。
ここで、問題点を下に伸ばすような何かは無いか、 と考えます。つまり、問題点でpochy以外は何か無いかなぁ、 と考えてみる訳です。
すると、そういえばMindMapやhowmと統合できてないなぁ、 と思い立ちました。 といっても実際は、これはpochyの方を書きながら
「少し偏っているなぁ〜」
と思っていたら思いついたので、 実際に考えている時間はほとんど無いですが。
そこで、他アプリとの統合、という枝を伸ばしてみます。
こんな感じです。

そこで次は、他アプリとの統合では何が問題なのかなぁ、 と考えます。 まず、何故howmと統合していないかといえば、 howmのフィルタが無い事とインデックスを混ぜるのに抵抗があるからです。
フィルタは書けば良いんだが、何故書かないかといえば… そうだ、フィルタを書いてもindexを別々にするとすると、 複数インデックスにnamapoが対応しなきゃいけないんだ、 と気づいて、とりあえず不便でも無いし後回しにしてたんだったなぁ、 という事を思い出しながら枝を伸ばしていきます。
枝をかいていると勝手にずるずる記憶からつながって出てくるので、 上のようにテキストを書く方がよっぽど大変で、実際は数十秒とか数分とかです。
実際はこのMindMapを書き始める前はすっかり忘れていた事が、 ここで一分野として出てきました。
こんな感じです。
おっと、興に乗りすぎて、次の項目まで足して保存してしまいました。

さて、だいたい枝も伸ばしたし考えていた事もまとまったので、 次は右の解決策に行きます。
まず、OutlookExpressで行く、 というのが書き始めた時になんとなく思っていた事なので、 これを書いてみます。
とりあえずOutlookExpressについては、 なんでこれが出てきたのかといえば、 以前林さんが、OutlookExpressでMIMEは見られるよ と言っていたのを覚えていたからです。
それで今日丁度、 隣でログが添付されてるメールが見つからない〜と林さんが言っていたのでちょろっとnamapoで私が探した時に、 探したメールから添付を取り出すべくpochyを連携で起動したら(アイテムの上でEnterを押すだけ)、 添付を保存しようとするとpochyが落ちるバグに遭遇してしまいました。
そこで今日、namapoで見たファイルを全選択にしてテキストファイルにペーストして、 拡張子をemlに変えてダブルクリックをすると、 確かに見られました。
お、これは結構良いな、 と思ったのが今回書こうと思ったきっかけにあったのだと思います。
という訳でそこらへんについても懸念事項や解決策をつらつらと書いていきました。
こんな感じです。

さて、ここまでで描く前に思い浮かんだ項目よりも大分多くの事が描かれていますが、 まだ少し下が余っています。
数十秒このMindMapを眺めていると、 そういえば統合というとこのMindMapとも統合はアリかなぁ、 と思っていたが、統合されていないなぁ、 という事でその項目も下に伸ばしてみる。
そこでも上記と同じ過程を経ると、 こんな感じになります。

これで完成です。 MindMap自体はこまめに保存したりする時間を入れてもだいたい13分位で終わっていますが、 この解説は30分以上かかっています。
つまり、同じ内容をまとめるのにMindMapなら10分程度だが、 テキストだとたくさん飛ばしても3倍以上の時間がかかってしまうわけです。